怖い病気が潜んでいる可能性も!あくびの原因徹底解説

眠気を感じたときだけに出るわけでない「あくび」

忙しく毎日を送る社会人にとっては、毎日の睡眠時間の確保も一苦労です。

前日に十分に睡眠をすることができなかったときなどは、昼間に仕事をしていても何度もあくびが出てきてしまって困るということもよくあります。

私たちは普段眠気を強く感じたときには多くあくびをしてしまうものです。

しかしそんなあくびも実は眠いときだけではなく、別の原因によって発生してしまうこともよくあります。

睡眠時間がそんなに極端に不足しているわけでないはずなのにあくびが止まらなかったり、緊張してあくびを感じるような場面ではないはずなのになぜかたくさんあくびが出てしまうというときには、何らかの体の不調が起こっているサインかもしれません。

そもそもどうしてあくびが出るのかというと、これは脳内に酸素が不足しているためあくびをして多くの酸素を体に取り入れ脳内の血管を広げようとしているからです。

退屈を感じているときや眠気を感じているときというのは脳内の動きが停滞気味になっているので、それを覚醒するために少しでも空気を入れようとするというのが本来的なあくびの役割です。

あくびは大きく息を吸い込むだけでなく、顔の筋肉が全体的に伸びるのでそれが頭の部分の血管を動かす役割をします。

病気が原因となって起こるあくびとは?

言いかえればあくびが出やすくなっているということは、頭の中の血管の動きが滞ってしまいうまく機能をさせることができない状態になっているということです。

前日にあまり眠っていないときや退屈を感じているときというのは一時的なものですが、体内に何らかの病気が起こってしまっていると、ずっと頭の中がしっかり動かず常に酸素が不足した状態になります。

具体的には糖尿病や貧血、脳梗塞といった病気が原因な場合です。

症例としてはそれほど数が多いわけではないのでそれほど深刻に考えなくてもよいですが、糖尿病や脳梗塞、貧血が起きているときというのは脳内に運ばれるブドウ糖や酸素の量が極端に少なくなってしまうのでそれがあくびのもとになってきます。

こうした重篤な病気が奥にある場合には、あくびはサインの一つである他にも何らかの思い当たるような病気症状が起こっていることと思います。

最近どうもあくびが止まらないと感じていると同時に、体全体の倦怠感やめまい、吐き気といったことを併発しているなら、即刻内科を受診し詳しく体内を調べてもらうようにしてください。

睡眠障害を起こしているかもしれません

もう一つあくびが頻繁に出る原因として考えられるのが、睡眠時間ではなく睡眠の質に問題のある睡眠障害が起こっているという可能性です。

睡眠時無呼吸症候群のように、本人としてはしっかり眠っているつもりであっても睡眠中に十分に酸素を脳に入れることができなかったりしてしっかり脳を休めることができないと寝不足のときと同じような状態になります。

睡眠時無呼吸症候群の場合にはそれが続くことで睡眠中に息ができなくなって急死をするリスクが高まったり、起きているときの集中力が著しく欠けるなどして自動車の運転中に急に意識がなくなったりといった危険を起こすことが考えられます。

あくびが何度も出て止まらないというときにはあまり軽く考えず、自分の体の中に何か大きな異変がないかということを疑ってみてください。